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産後脱毛に育毛剤は必要?市販品とサロン品の違い・選び方を美容師が解説

この記事について

産後脱毛に育毛剤は効果があるのか?スカルプエッセンスやトニックとの違い、市販品とサロン専売品の違いについて、美容師の視点から詳しく解説します。

今回のご質問について

今回は、育毛剤に関するご質問をいただきました。

内容としては、大きく分けて次の3点です。

  • 良い育毛剤とは、どのような商品なのか
  • スカルプエッセンス、トニック、頭皮美容液、頭皮化粧水は産後脱毛に有効なのか。その違いは何か
  • 育毛剤もシャンプーやトリートメントと同じように、サロン品の方が良いのか。市販品でも使えるものはあるのか

それでは順番にお答えしていきます。

結論:市販でおすすめできる育毛剤

まず結論からお伝えします。

「市販品で使ってもいい育毛剤は何ですか?」と聞かれた場合、私がおすすめできるのは リアップ と カロヤン です。

これらは、きちんと「育毛効果がある」と認められている商品です。
価格帯としては高めですが、その分、有効成分がしっかり入っているため、市販品の中では信頼できる育毛剤だと考えています。

産後脱毛に育毛剤は有効なのか?

次に、「スカルプエッセンス・トニック・頭皮美容液・頭皮化粧水は、産後脱毛に有効ですか?」というご質問についてです。

結論から言うと、産後脱毛そのものを止めることはできません。

産後脱毛は、ホルモンバランスの変化によって起こるものであり、これは出産という大きな身体の変化によるものです。
そのため、外からどんな育毛剤や頭皮ケアをしても、「産後脱毛を完全に抑える」ということは正直難しいです。
ただし、産後脱毛が落ち着いたあとの頭皮環境を整えるという意味では、育毛剤や頭皮用のエッセンスは非常に有効だと考えています。

だからこそ、脱毛を止める目的ではなく、「その後の頭皮環境を整えるため」に使い続けてほしい、というのが私の考えです。

スカルプエッセンス・トニック・頭皮化粧水の違いとは?

スカルプエッセンス、トニック、頭皮美容液、頭皮化粧水。
これらの違いについてですが、明確な線引きはほとんどありません。

実際、メーカー側でも「頭皮用のケア商品」として、似たような位置づけで作られているケースが多いです。

ここで一番の問題になるのが、育毛剤は継続して使われないという点です。

育毛剤は「すぐ効果が出るもの」ではない

育毛剤は、使ったからといってすぐに効果が出るものではありません。

目安としては、

  • 男性の場合:早くて3ヶ月〜6ヶ月
  • 女性の場合:早くて6ヶ月〜12ヶ月

この期間をかけて初めて、「去年より抜け毛が減ったかどうか」が分かります。
重要なのは、1日の抜け毛の本数が、50本前後に抑えられているかどうかです。

「1日100本抜ける」は抜けすぎです

よく「1日100本抜けるのは普通」と言われますが、これは実際には抜けすぎです。

以前の動画でも計算式をご紹介していますが、平均的な毛量(約10万本)で計算すると、1日の自然脱毛は約50本前後になります。

  • 毛量が多い方(12〜13万本)なら100本でも問題ない場合があります
  • 毛量が少ない方(9万本前後)では、50本でも多いケースがあります

平均すると、やはり50本前後が一つの目安になります。

育毛剤の最大の問題は「続かないこと」

育毛剤で一番多い問題は、途中で使うのをやめてしまうことです。

半年〜1年という期間、毎日使い続ける方は、正直かなり少ないです。
そのため、効果を実感する前にやめてしまう方がほとんどです。

そこでメーカーが考えたのが、「トニック」や「頭皮化粧水」というカテゴリーです。

トニックや頭皮化粧水の役割

「育毛剤」という言葉は、特に女性にとってハードルが高いです。
そのため、

  • 頭皮用化粧水
  • スカルプケア
  • トニック

といった名称にすることで、まずは頭皮に何かをつける習慣を作ってもらうことを目的としています。

メーカーによっては、

  • 有効成分をあえて少なめにする
  • 価格を下げる

といった設計をし、「継続しやすさ」を最優先にしている商品もあります。

サロン品と市販品の育毛剤の違い

では、サロンで販売されている育毛剤と、リアップやカロヤンのような市販品の違いは何か。
一番大きな違いは、有効成分の濃さです。

サロン品は、一般的に有効成分が濃く作られているものが多く、その分、結果が出やすい商品もあります。
これはシャンプーやトリートメントと同じ考え方です。

なぜ市販品は成分を濃くできないのか

市販品の場合、広告宣伝費や流通コストなどに大きな費用がかかります。
いわゆる「販管費(販売管理費)」が高くなるため、商品そのものにかけられるコストが限られてしまいます。
そのため、「一般流通で、本当に成分に全振りした商品を作る」のは、実はかなり難しい構造になっています。

ニューモが売れた理由について

ちなみに、以前話題になった「ニューモ」という育毛剤があります。
ニューモが売れた理由は、「ひよこは14日で毛が生える」という分かりやすいストーリーにあります。
これはマーケティング用語で言うと、リポジショニングと呼ばれる考え方です。
科学的な話というより、「分かりやすいイメージで伝えたこと」がヒットの要因だった、という一例としてお伝えしました。

まとめ

今回の内容をまとめると、以下のようになります。
市販品で育毛剤を選ぶなら、リアップ・カロヤンはおすすめできる商品です。
産後脱毛そのものは止められませんが、その後の頭皮環境を整えるために育毛剤や頭皮ケアは有効です。
スカルプエッセンスやトニック、頭皮化粧水との違いは、「続けやすくするための設計」である場合が多く、まずは習慣化することが目的です。
より高い効果を求める場合は、サロン専売の育毛剤にステップアップする、という考え方が現実的だと思います。
少し長くなりましたが、育毛剤選びの参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

名村 武彦 はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

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