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前髪の短い毛・アホ毛が増える外的要因とは?美容師が徹底解説

この記事について

前髪のツンツン毛やアホ毛が気になる方へ。美容のプロが外的要因を4つに分類して詳しく解説します。シャンプー選びから生活習慣まで、今日から改善できるポイントをお伝えします。

外的要因は4つに分類される

外的要因は、次の4つに分類されます。

  • シャンプーとトリートメント
  • 間違ったヘアケア
  • 生活習慣
  • 過剰な施術

それぞれの要因が、どのように頭皮や髪に影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。

シャンプーとトリートメントの影響

シャンプーとトリートメントが髪の毛や頭皮に与える影響として大きいのが、洗浄力の強さと残留物です。これらは日々のヘアケアで最も基本的な部分でありながら、多くの方が気づかないうちに頭皮環境を悪化させている原因となっています。

洗浄力の強さが与える影響

最近のシャンプーは、洗浄力をマイルドにしている商品が増えてきました。昔に比べると、だいぶ洗浄力が弱くなったという印象を持っています。

ただし、不特定多数のお客様が使う商品に関しては、洗えていないことが頭皮に最も影響を与えるため、ある程度の洗浄力を持たせてあります。

サロン品は原則2度洗いで汚れが落ちるようにしていますが、一般的な商品は基本的に1度洗いで落ちるような洗浄力にしています。つまり、その差は2倍違うということです。マイルドになったとはいえ、やはりまだ洗浄力が強いというのが私の印象です。

近年特に問題となっている残留物

洗浄力以上に、近年特に多いのが残留物の問題です。
ブリーチや派手髪が増えたことにより、ダメージに困っているお客様が増えました。そういった悩みに応えるため、保湿成分やコーティング剤、植物油で質感を出そうとする商品が増えています。洗浄力よりも、最近は残留物が最も大きな課題ではないかと考えています。

実際、市販のシャンプーを使っているお客様を見ると、頭皮がベタベタになってしまったり、炎症を起こしてしまったりすることがあります。この炎症は、残留物が残ることにより引き起こされていることが多いのです。

洗えていない、すすげていない問題

残留物に加えて、洗えていない、すすげていないというお客様が大変多く見られます。

残留物に加えて洗えていない、すすげていないことで、ターンオーバーがきちんとできていないお客様が本当に多いのです。洗えていないお客様の場合、フケや垢といったものが溜まった状態になります。
ここから脂漏性皮膚炎や湿疹といった病気まで併発していきますので、洗えていない、すすげていない、残留物が多いというのは、頭皮に対して非常に良くないことです。そこをきっちりと気を付けていただきたいと思います。

間違ったヘアケア

日々のヘアケアの中で、良かれと思ってやっていることが、実は頭皮や髪にダメージを与えていることがあります。間違ったヘアケアはたくさんありますが、今回は特に影響の大きい2つに絞ってお伝えします。それは朝シャンと自然乾燥です。

朝シャンが頭皮に与える影響

代表例として、朝シャンがあります。朝シャンがダメという考え方には色々ありますが、ここで最もお伝えしたいのは皮脂膜の話です。

皮脂膜とは、自分から出てくる汗や垢、脂に、常在菌が混ざり合うことによって作られる、自分専用の天然保湿成分です。

皆さんは、シャンプーや化粧品の成分にこだわって選んでいると思いますが、本当に成分にこだわるなら、ぜひ自分専用で作られた自分の100%天然保湿成分にこだわってほしいのです。

皮脂膜は、保湿やpHの調整、紫外線防止など、皆さんがお金を出して手に入れている化粧品の役割を補ってくれます。皆さんがいつもお金を払って手に入れている効果効能は、実は自分で作られていて、それが自分専用にオーダーメイドされた天然保湿成分なのです。これが皮脂膜です。

皮脂膜は、自分が休んでいる、寝ている間に作られます。体は睡眠中に回復していきますが、その睡眠の中に皮脂膜を作っていくという機能が組み込まれているのです。その皮脂膜を作ることによって、日中活動する時に頭皮や頭を守るというのが、人間の体にプログラミングされています。

それを朝シャンや洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、根こそぎ全部取ってしまうわけです。これは非常にもったいないことだと思います。

ただし、過剰に皮脂が分泌されている方は、朝洗っていただいても問題ありません。過剰に出る方は、皮脂が出すぎている原因がシャンプーやトリートメントではない可能性もあります。それは食べ物やストレスなどが考えられますので、そこも見直していただくことが必要です。

よく聞く声として、頭皮が臭って仕方がないというお客様がいらっしゃいます。そういった方は朝洗っていただいても良いと思います。脂は残ってしまうと酸化してしまい、過酸化脂質に変わってしまいますから、過剰に出てしまうなら取り除いていただいても良いと考えています。

自然乾燥のリスク

自然乾燥は、頭皮にも髪にも何一つ良いことがないため、ドライヤーを使うことをお勧めします。
まず、濡れたままの頭皮の温度ですが、シャンプーが終わって濡れたままの状態では、だいたい25度から28度前後ではないかと言われています。個人差はありますが、濡れている状態だと湿度が100%です。
100%の湿度と25度から28度という温度は、雑菌が繁殖するのに非常に快適な環境です。自然乾燥をしているとどんどん菌が増えていってしまい、常在菌が適切にいる分には良いのですが、増えすぎてしまうと様々なトラブルを起こしてしまいます。

加えて、髪の毛にも自然乾燥は良くありません。キューティクルが水膨潤することによって剥がれやすくなるのです。キューティクルは細かく言うと何層にもなっていますが、大まかに3つあります。エピ、エキソ、エンドというキューティクルです。

このうちエンドキューティクルは水を吸う性質を持っています。それによって水膨潤といって髪の毛が膨らむのですが、その状態で枕などの摩擦を起こしてしまうと、簡単にキューティクルは剥がれてしまいます。
そのため、髪と頭皮に対して自然乾燥は何一つ良いことがないので、必ずドライヤーを使ってください。

正しい乾かし方のタイミング

よく聞かれる質問として、「何分以内に乾かすのが正解ですか」というものがあります。濡れた状態で寝る行為は良くないわけですので、基本的に寝る前までには乾かしてほしいというのが答えになります。
メーカーにも聞いたのですが、あまり明確には言わないのです。やはり寝る行為が良くないわけですので、寝る前までに乾かしてくださいというのが正解です。

だいたい30分から1時間ぐらいで問題ないのではないかという話をしていました。一応、水分が蒸発する時にタンパク質も流れるのではないかと言われていますので、だいたい30分から1時間ぐらいで乾かしてほしいとお伝えしています。

よくお客様から伺うことがあります。夏は暑くて扇風機で乾かすという行為です。暑くてクールダウンしているから、扇風機で髪の毛がそのうち自然に乾くという話なのですが、髪の毛の表面は扇風機で乾くかもしれませんが、大切なのは頭皮です。

頭皮の湿度と温度をどうにかしてほしいところですので、扇風機で乾かしてクールダウンした後は、地肌をちゃんとドライヤーで乾かしてほしいと思います。

生活習慣による影響

生活習慣の中には、頭皮や髪に負担をかけている要因が潜んでいます。仕事の都合上やむを得ない場合もありますが、これらが外的要因として薄毛やツンツン毛を助長していることを理解しておくことが大切です。

ピン、ゴム、帽子の長時間使用

まず、ピン、ゴム、帽子の長時間使用です。
工場でお勤めの方や夜のお仕事、看護師さんなど、昔ナースキャップをかぶっている時にピンでずっと固定していたお客様は、結構その部分が薄くなっている方が多いのです。

ピンやゴムを長時間使用したり、夜のお仕事の方はセットでピンをたくさん打つと思いますが、現場でもそういうお客様は少し円形っぽくなってしまっていることがあります。
一時的であれば良いのですが、それを長期間続けていくとやはり薄くなってしまったり、つむじが増えてきてしまったりすることがあります。

工場勤務の方は、結んで帽子をかぶらないといけないので、仕事上仕方ないことですが、この辺も薄毛を助長してしまうということをご理解いただければと思います。

昼夜逆転生活のリスク

昼夜逆転生活も、頭皮と髪に負担がかかります。夜のお仕事の方や、トラックのドライバー、看護師さんの夜勤などが該当します。
昼夜逆転は、頭皮と髪にかなり負担がかかってしまいます。仕事上仕方ないことだとは思いますが、人間の生理機能なので、ご理解いただけるのではないかと思います。

無理なダイエット

内的要因でもお話ししましたが、無理なダイエットも問題です。
細い方が急にふくよかになったり、ふくよかだった方が急に細くなるというのは、やはり色々なところで異変が出ます。ホルモンのこともそうですが、食事を抜いたりすることで栄養が届かなくなり、髪の毛が細くなってしまったり、抜け毛を助長してしまうことがあります。
無理なダイエットや過剰なダイエットは、かなり負担がかかりますので、覚えていただきたいと思います。

度な施術による影響

美容施術は髪を美しく見せるために行うものですが、過度に行うことで頭皮や髪に大きなダメージを与えてしまいます。特にホームカラーの頻度とブリーチ施術は、ツンツン毛や薄毛の大きな原因となっています。

ホームカラーの頻度に注意

代表的なのが、2浴式のホームカラーです。そして、頻度も重要です。
ホームカラーの話をすると必ず質問されるのでお伝えしておきますが、ヘナやカラートリートメント、カラーシャンプーといったものではなく、2浴式、つまり1液と2液があって混ぜて使うタイプのものです。
こういったものは、頭皮と髪の毛にかなり影響を与えますので、頻度と合わせて見直していただくことをお勧めします。
中でも特に泡カラーは、今すぐやめてほしいです。操作性が良くて売れている商品ですが、泡カラーを使うメリットが何一つありません。ホームカラーをやめてくださいとまでは言いませんが、泡カラーだけは絶対にやめてください。

ここで覚えていただきたいのは、頻度です。ホームカラーを例えば毎週する方や、2週に1回する方を本当にたまに見かけますが、そんなことをしたら頭皮も髪もボロボロになってしまいます。
特に、皆さん前が気になるので前ばかり見ますが、前の方の頭皮は乾燥して過乾燥を起こしてパリパリになってしまいますし、髪も縮れてしまってツンツン毛が非常に多くなります。そこにさらにカラーを塗るのは、頭皮と髪がかわいそうすぎるのでやめてあげてほしいのです。

頻度としては、3週から4週に1回は仕方ないところではあるかと思いますが、美容師という立場もあるので、やはりホームカラーはなるべく控えていただく方がお勧めです。

ブリーチ施術のリスク

美容師側の施術ですが、ブリーチがあります。
ブリーチは、髪の毛も頭皮もタンパク質も全部どんどん溶かしていってしまう施術になります。ファッションでおしゃれを求めるためには仕方ないことですが、頭皮のことを考えるのであれば、ブリーチは根元を外すとか、あまり頻度を上げないなど、その辺を考えていただきたいと思います。

紫外線の影響

最後に、紫外線もやはり薄毛やツンツン毛の原因になるということを覚えていただきたいと思います。紫外線は頭皮や髪に直接ダメージを与えますので、日頃から紫外線対策を心がけることが大切です。

まとめ

外的要因について、思いつくところをぎゅっと絞ってお話ししました。まだ他にもあるかもしれませんが、なんとなく全体像をご理解いただけたかと思います。
最後に対処法のお話をしたいと思いますが、それは別の動画で撮らせていただきます。今回は外的要因と内的要因をしっかり分けてお話しし、一つ一つにフォーカスすることで、より理解を深めていただけるのではないかと考えています。
何度も申し上げますが、前髪の短い毛やツンツン毛、いわゆるアホ毛と言われているものは、原因が非常に細分化されています。その原因を一つずつしらみつぶしにやっていき、それを毎日ルーティン化していくことが大切です。

私も外的要因に気を付けながら、一生懸命髪の毛を大事に育てていますので、皆さんも一緒に頑張っていきましょう。

この記事を書いた人

名村 武彦 はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
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