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癖毛を抑える3つの方法|ヘアケア・スタイリング・縮毛矯正の違いを解説

この記事について

癖毛を抑える方法には、シャンプーやトリートメントによるヘアケア、アイロンやワックスを使ったスタイリング、そして縮毛矯正があります。それぞれの効果や違いを、実例を交えながらわかりやすく解説します。

癖毛を抑えるために知っておきたい3つの方法

今回は、癖毛についてお話ししていきます。
まだまだ癖毛について十分にご理解いただけていなかったり、こちらからお届けできていない内容があったりすることを、日々の現場で感じることがあります。
そこで今回は、癖毛を抑える3つの方法について、しっかりまとめてお伝えしていきます。

癖毛を抑える方法は、大きく分けると以下の3つです。

  • シャンプーやトリートメントといったヘアケアです。
  • パーマ液を使う方法です。
  • スタイリングです。

それぞれ具体的な例をあげながら、お話ししていきます。

ヘアケアで癖毛を抑える方法

まずは、こちらのお客様のお写真をご覧ください。

こちらは、癖毛のお客様のお写真です。
いわゆる波状毛に、エイジング毛も加わって、少し縮れているような髪の毛です。縮毛も混在している癖になります。

癖毛というのは、基本的に1つの種類だけでできているわけではありません。波状毛と、縮れまではいかないものの縮毛に近いような癖が混在していることが多いです。
そこに加えて、短い毛もあります。
毛周期の短い髪の毛は、うねって生えてくるため、表面がフワフワ、パヤパヤしてしまいます。これも癖毛の特徴です。

基本的に、この上の部分に関しては、波状毛が多いかなと思います。
このぐらいの癖をお持ちのお客様の場合、次のお写真のような変化が見られます。

こちらは、シャンプーとトリートメントを1ヶ月間続けていただいた状態です。
市販のシャンプーから、サロン品に変えていただきました。

シャンプーで癖が収まるというのは、大体このぐらいをイメージしていただければよいと思います。
シャンプーだけで、ストンとまっすぐになるような宣伝を見かけることもありますが、基本的には、このぐらい癖が緩和するとご理解いただければよろしいかと思います。

とはいえ、これぐらい収まっていれば、かなり良い方ではないかと思います。
ただし、これは時期にもよります。梅雨時期であれば、ここまで収まらないこともあります。

シャンプーとトリートメントでは、このぐらい癖が緩和するものだとご理解ください。
これが1つ目の、ヘアケアで癖を抑える方法になります。

スタイリングで癖毛を抑える方法

2つ目が、スタイリングです。
スタイリングとは、シャンプーとトリートメントが終わり、朝起きたあとに、ブローやスタイリングで癖を抑えていく方法です。

まず、こちらのお客様をご覧ください。

結構しっかり癖があるお客様です。

こちらのお客様をシャンプーして、カットを整え、ドライヤーで乾かした状態がこちらのお写真です。

全体的にフワフワとしている状態です。
こちらのお客様は、縮毛に近い癖をお持ちです。
波状毛というのは、大きくうねるように入る髪の毛です。一方で、完全な縮毛ではなくても縮毛に近いお客様の場合、Aラインで広がっていくことが多いです。
こちらのお客様は、その代表的な例になります。

この状態は、シャンプーとトリートメントをして、カットして、乾かしただけです。
その後、スタイリングを行います。
今回は、アイロンでスタイリングしています。

仕上がりのお写真がこちらです。

このぐらいコンパクトに収まります。

ただし、これはアイロンによるスタイリングです。
シャンプーとトリートメントをして乾かした状態が先ほどのお写真で、そこからアイロンをしてスタイリングすると、このぐらいまで収まります。
比べていただくと、頭のシルエットがかなりコンパクトに収まっていると思います。
これはシャンプーをすると、次の日にはまた同じ状態に戻ります。
つまり、アイロンによる一時的なスタイリングということです。

癖を活かすスタイリング方法

続いてのお客様はこちらです。

こちらのお客様も、結構しっかり癖があります。
いわゆる縮毛に近い癖をお持ちのお客様ですが、髪の毛がとても細い方です。
こちらのお客様は、カラーをして、トリートメントをして、乾かしただけの状態です。
その後、スタイリングをして癖を活かすようにセットしたお写真がこちらです。

水で濡らしたあと、オイルのスタイリング剤をつけて、癖を活かすようにスタイリングしています。
ストレートアイロンで癖を抑えるスタイリングもあります。
一方で、癖を活かすために、オイル系のスタイリング剤をつけるスタイルもあります。

これはどちらも、スタイリングによって癖を抑えている事例です。

ここでお伝えしたいのは、癖毛はシャンプーとトリートメントである程度落ち着きますが、最終的にはスタイリングによって、癖を活かすこともできますし、抑えることもできるということです。

ちなみに、僕自身も癖毛です。

僕は癖毛を出すためにワックスをつけて、髪を裂くようにしながら、癖を出すようにスタイリングしています。
また、癖が出やすいようなワックスを使ってスタイリングしています。

このように、スタイリングの方法によって癖を抑えることも、活かすこともできます。

ぜひ参考にしていただければと思います。

縮毛矯正で癖毛を抑える方法

最後に、縮毛矯正についてお話しします。

こちらのお客様をご覧ください。

こちらのお客様は、髪が硬くて太く、量も多く、癖も強い状態でした。
さらに、デジタルパーマをしていた状態です。
何をしてもまとまらないというお悩みをお持ちでした。

ご要望としては、とにかくまとまらないのでどうにかしたいということでしたので、縮毛矯正をご提案しました。
癖を抑える最後の方法が、縮毛矯正です。
これも王道の方法になります。

アフターのお写真がこちらです。

こちらは、1年後ぐらいのお写真になります。
縮毛矯正をすると、このぐらいまとまります。

縮毛矯正は、雨の日も関係ありません。
シャンプーをしても、元に戻ることはありません。

髪の毛に形状記憶をさせて、まっすぐにする施術です。
それが縮毛矯正になります。

こちらのお客様も同じです。

全体的に広がってしまい、縮毛も混ざっていて、波状毛も混ざっています。
スタイリングで抑えるのがとても大変なため、縮毛矯正をかけました。

そのお写真がこちらです。

これも、癖を抑える方法の1つです。

ヘアケア・スタイリング・縮毛矯正の違い

癖を抑える方法には、シャンプーやトリートメントによるヘアケア、ワックスやアイロンなどによるヘアスタイリング、そして縮毛矯正で髪の毛の形状を変える方法があります。
これが、癖を抑える3つの方法です。

そして、この3つは、抑え方も収まり方もまったく違います。
シャンプーとトリートメントであれば、このぐらい収まります。

スタイリングであれば、このぐらい落ち着きます。

癖を活かすのであれば、こういった形でスタイリングする方法もあります。

いずれにしても、スタイリングというのは、僕自身もそうですが、朝に必ず20分から30分ほど時間が必要になります。
そして、ワックスやスタイリング剤も必ず必要になります。

そのため、お手入れや、ワックスを落とすためのシャンプーも大切です。
少し手間はかかりますが、スタイリングで癖を抑える方法もあります。

最後に、縮毛矯正です。

縮毛矯正は、髪の毛の形状をしっかり変えてしまいます。
そのため、朝起きてもそのまままっすぐですし、シャンプーをしても、次の日もまっすぐになります。

この3つの違いを、しっかりご理解いただきたいと思い、今回の動画を撮らせていただきました。

シャンプーだけで癖毛はまっすぐになるのか

なぜ今回このお話をしているかというと、現場で癖毛のお客様から、次のようなお話を聞いたからです。

「高いシャンプーや美容室のシャンプー、良いシャンプーを使っても、髪は変わりませんでした」
そこで、髪が変わらなかったとは、何がどう変わらなかったのかをお伺いしました。
すると、高いシャンプーを使っても、髪の毛がまっすぐにならなかったというお話でした。

シャンプーやトリートメントで、癖を緩和することは可能です。
しかし、髪の毛をまっすぐにすることはできません。

髪の毛の形状を変える方法は、大きく分けて2つです。
パーマ液を使うか、熱処理を使うかです。
パーマ液というのは、縮毛矯正やストレートパーマです。
熱というのは、アイロンやブローです。

この2つでなければ、髪の毛の形状、つまり髪の形は変えられません。

シャンプーとトリートメントは、あくまでヘアケア剤です。
そのため、できるのは緩和までです。

ですが、そのお客様は、良いシャンプーを使えば癖がまっすぐになるのではないかと思っていました。

それは違います。

シャンプーというのは、ダメージホールをパテ埋めし、ケラチンとCMCで疑似的に補修します。
その上からトリートメントで接着していくという構造になっています。

つまり、あくまでケアの分類です。
シャンプーとトリートメントで、髪の毛の形を変えることはできません。

ただし、ある程度の緩和はできます。

そのため、お客様ぐらいの癖をお持ちの場合は、パーマ液を使うか、アイロンを使うかしなければ、髪の毛の形状を変えることはできません。
このようなお話をさせていただいたのですが、口頭だけではやはり伝わりづらい部分があります。

そこで今回は、実例を交えながらお話しさせていただきました。

癖毛を抑えるには、目的に合わせた方法選びが大切

シャンプーとトリートメントで抑える場合は、このぐらい。
スタイリングやアイロンで抑える場合は、このぐらい。

癖を活かすのであれば、ワックスや、ロングの方であればオイル系のスタイリング剤を使っていただく方法があります。
また、僕のように癖を活かすために、硬めのワックスやハードワックスでスタイリングしていただく方法もあります。
そして最後に、髪の毛の形状そのものを変えると、縮毛矯正のような仕上がりになります。

縮毛矯正は、雨の日、朝起きた時、シャンプーをした時、そのあともすべて形状記憶されています。
そのため、まっすぐな状態を保つことができます。

この3つの方法がありますが、癖毛の形状をしっかり変えたい場合は、シャンプーとトリートメントよりも、パーマ液や熱処理を使った方が変えやすいということを、ぜひ覚えていただければと思います。

癖毛について悩んでいるお客様は、本当に多いです。

今回の内容が、少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

名村 武彦 はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

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