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この記事について
「蒸しタオルは濡れた髪に悪いの?」という疑問に美容師が回答。グルグル巻きのリスク、サロンと自宅の“温度”の違い、浸透を高めるコツ(揉み込み・置き時間)やロングで傷みやすい毛先のケア手順、つけ漏れ対策まで、元の内容を忠実にわかりやすく整理しました。
まず、「蒸しタオルは濡れた髪に悪いのか?」という点についてです。
結論からお伝えすると、蒸しタオルそのものが悪いわけではありません。
問題は巻き方にあります。
髪は濡れている時が最も不安定な状態です。この状態で**強い力(きついねじり・圧迫)**を加えると、ダメージが進行します。実際、ロングヘアのお客様で、お風呂上がりに髪をねじってグルグル巻きに固定していた方は、髪が傷んでしまっていました。
蒸しタオルでも乾いたタオルでも、きついグルグル巻きは避けるのが安全です。
蒸しタオルを使うなら、ふわっと掛ける程度がおすすめです。
トリートメントの浸透を高める目的で、蒸しタオル・キャップ・湯船などを使う方もいますが、それらがどの程度効くのかを整理します。
浸透については温度が関係します。CMCには「ガラス転移温度」として約85度という目安があり、この温度域は蒸しタオルでは再現が難しいです。
日常時の頭皮温度は(正確に測ったわけではありませんが)およそ25℃程度と言われ、自宅のお風呂で湿度がある環境でも40度前後かどうか、という感覚です。
一方サロンでは、スチームや、トリートメント後に**遠赤外線のローラーボール(約60度)**など、より高温の機器を用います。
この違いを踏まえると、自宅で蒸しタオルやキャップを使っても、サロンほど“温度由来の浸透アップ”は期待しにくいというのが正直なところです。
自宅でいちばん手軽で効果的だと考えているのは、トリートメントをしっかり揉み込むことです。
振動を与えると浸透しやすいので、いわゆる「ブルブルコーム」のような振動系ツールを通すのも一つの方法です。そこまでしなくとも、手で丁寧に揉み込むだけでも十分な効果が見込めます。
3〜5分は置きたいところです。
5〜10分のあいだでグッと浸透が上がり、その後は横ばいになっていくと言われています。
したがって、10分以上置いても大きくは変わらないと考えてよいでしょう。
日常のルーティンとしては、3〜5分を目安に無理なく続けるのがおすすめです。
もしロングで毛先がパサつき、絡みやすい場合は、次の順で丁寧に行ってください。
※これは“突き詰めた最強手順”に近いイメージです。実際、私はそこまでの工程を毎回お客様に求めているわけではありません。
毎日の基本は「しっかり揉み込む+3〜5分」で十分です。
後頭部(えり足寄り)の内側は、トリートメントのつけ漏れが多いゾーンです。
ここを忘れず、均一に塗布してコームで通し、なめしておくことが仕上がりの差につながります。
蒸しタオルは必ずしも悪いものではありません。
ただし、濡れた髪は非常にデリケートな状態のため、強い力をかける「グルグル巻き」は厳禁です。
基本的な考え方としては、過度に温度効果を期待するのではなく、毎日のケアで無理なく続けられる方法を意識するのが大切です。
ポイントを整理すると、以下のようになります。
以上を踏まえると、日常のケアで大切なのは 「強い力をかけない」「揉み込む」「3〜5分置く」「つけ漏れゼロ」 の4つです。
蒸しタオルを使うなら、ふわっと掛ける程度で十分。無理なく続けられる方法をルーティン化することが、最も効果的なケアにつながります。
今回のコラム内容をより詳しく知りたい方は、こちらの動画を御覧ください。
▼LIBELLULEの予約ページはこちら
https://libellule-hair.com/salon#reserve
▼LINALIAの販売ページはこちら
https://linalia.theshop.jp/
この記事を書いた人
名村 武彦
はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。
髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!
はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
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