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ビルドアップとは?髪が重くパサつく原因と、今日から試せる正しい対策方法

この記事について

シャンプーやトリートメントを使うほど髪が重くなる、乾きにくい、パサつく。その原因「ビルドアップ」を解説。市販品とサロン品の違いや、正しい選び方・改善策まで詳しく紹介します。

ビルドアップとは何か

今回のご質問は、「髪がパサつくため毎日シリコントリートメントを使っているが、時間が経つと重くなり、パサパサしてしまう。改善方法はありますか?」という内容でした。

ビルドアップとは、シャンプーやトリートメントに含まれる成分が髪の表面に蓄積し、層状に重なっていく現象のことです。蓄積量が増えるほど、

  • 乾きにくい
  • 重く感じる
  • パサパサする
  • ベタつく

といった状態につながります。

実際、私自身もビルドアップの怖さを深く理解していなかった時期がありました。しかし、2年前の夏、取り扱っていた商品の一部が急にビルドアップを引き起こし、多くのお客様が「乾かない」「ベタつく」「重い」という不調を訴える状況に陥りました。

その商品は、髪の表面に留まる設計だったため、健康な髪ほど層が重なりやすく、ビルドアップにつながっていたのです。この体験をきっかけに、ビルドアップの構造をより深く理解することができました。

髪が重くパサつく原因は大きく2つ

ご相談内容から考えられる原因は、主に以下の2つです。

①シャンプーの性質が原因の可能性

トリートメントは、シャンプーと結びつくように設計されています。
イオン吸着や疎水結合など、シャンプーの働きと連動する構造があるため、シャンプーが合っていないとトリートメント成分が残りやすくなり、ビルドアップにつながります。

特に市販品(例:パンテーン、ラックスなど)は、表面の質感を整える目的でコーティング系の処方が中心です。
これにより、

  • 成分が蓄積しやすい
  • 頭皮が油っぽくなる
  • 使うほど重くなる

といった状態が起こりやすくなります。

②トリートメントが“表面に残る設計”である可能性

トリートメントの裏面表示だけでは、ビルドアップしやすいかどうかを判断することは困難です。
特に代表的な「シリコン(ジメチコン)」は2,000〜3,000種類あると言われ、処方の仕方によって挙動がまったく異なります。

そのため、

  • ノンシリコンだから良い
  • シリコンだから悪い

といった単純な判断はできません。

SNSで話題の加水分解成分やPPT系はどうなのか

SNS上で人気の「加水分解シルク」「PPT系の界面活性剤」は良い素材であることは間違いありません。
しかし、PPT系は重たく仕上がりやすく、場合によってはビルドアップしやすいという特徴があります。髪質との相性が非常に重要になります。

“この成分が入っていれば絶対に良い”というものではなく、全体の処方バランスが大切です。

市販のシャンプーは“コーティング系”が中心

市販シャンプーの多くは、内部補修よりも「手触り」「香り」「使用中の満足感」を重視したコーティング設計が中心です。

先日コスメデコルテのシャンプーを使用しましたが、香り・容器・雰囲気は素晴らしい一方で、処方としては完全にコーティング系。
すすぐほど髪がバサつき、内部補修がほぼ行われていない構造でした。

市販品が悪いのではなく、目的が違うという点がポイントです。

市販品でビルドアップしにくいタイプ

市販シャンプーの中で、比較的ビルドアップしにくいのはスキャルプ系です。

以下が代表的な商品です。

  • スカルプD
  • ミノン

これらは残留しづらい処方のためビルドアップしにくい一方、髪が乾燥しやすい傾向があります。

ビルドアップを避けるためのおすすめ組み合わせ

市販品でケアしたい場合は、「役割を分ける」方法が効果的です。

  • シャンプー:スキャルプ系(ビルドアップしにくいタイプ)
  • トリートメント:しっとり系(例:ラックスなどのコーティングタイプ)

このように、

  • シャンプーは残さない
  • トリートメントで質感を補う

という構成にすると、ビルドアップを防ぎつつ、まとまりの良い髪を維持しやすくなります。

美容室シャンプーをおすすめしたい理由

確実に改善したい場合は、サロンシャンプーが最も適しています。サロン品は、

  • ビルドアップしにくい
  • 内部補修ができる
  • 髪質に合わせて選びやすい

といった特徴があります。

美容師へ相談しづらい方もいらっしゃいますが、髪の扱いにくさが続く場合は、サロン品を選ぶことで改善が早まる可能性が高いです。

まとめ

ビルドアップとは、髪の表面にシャンプーやトリートメントの成分が蓄積し、乾きにくさ・重さ・パサつき・ベタつきといった不調を引き起こす現象です。
市販シャンプーの多くはコーティング系処方のためビルドアップが起こりやすく、またシャンプーとトリートメントの相性が合わない場合も蓄積が進みやすくなります。

改善したい場合は、ビルドアップしにくいスキャルプ系シャンプーの使用や、役割を分けたケアが効果的です。ただし乾燥しやすいため、質感を整えるトリートメントとの併用が必要になります。
最も根本的な改善につながるのは、ご自身の髪質に合わせてシャンプーとトリートメントを見直すことであり、内部補修に優れたサロンシャンプーはその点で安心して使用できる選択肢です。

今回のコラム内容をより詳しく知りたい方は、こちらの動画を御覧ください。


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この記事を書いた人

名村 武彦 はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

はじめまして。リベリュール・オーナースタイリストの名村(なむら)です。
リベリュールは艶やかにまとまる綺麗な髪をつくる事が得意な美容室です。髪を綺麗にするってとてもシンプルでカンタンです。
1人で悩んでいないで、ぜひお気軽にご相談下さい。 髪が綺麗になると毎日がとっても気持ちいいですよ!

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